川崎市と横浜市が共同整備した「幸いづみ保育園」が南幸町に3月下旬に完成し、開所式が1日に行われた。
開所式には、同園を運営する酒井亮介社会福祉法人三篠会理事長や福田紀彦川崎市長、柏崎誠横浜副市長、地元選出議員らが参加し、園内の見学を行った。
保育所は両市が広域での待機児童対策として結んだ協定に基づいて設置。同会が運営する特別養護老人ホームの5階を増築して開設した。
0歳児から5歳児まで年齢別に定員が設けられており、定員は合計で90人。入所者数は計72人で、川崎市からは52人、横浜市からは20人が入所した。
同会担当者は「特別養護老人ホームと合築であるため、世代間交流を大事にしていきたい」と話す。
幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|