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かわさきジャズ2016 「コラボ」テーマに40公演 川崎市全体がステージに

文化

掲載号:2016年7月22日号

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大谷さんを囲む(左から)佐山さん、山田委員長、仙波さん
大谷さんを囲む(左から)佐山さん、山田委員長、仙波さん

 かわさきジャズ2016のラインアップ発表会が12日、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。「コラボレーション」をテーマに川崎市全体をステージにして、約40公演のジャズフェスが繰り広げられる。

 発表会には主催者を代表して、かわさきジャズ2016実行委員会委員長の山田長満氏(川崎商工会議所会頭)らが出席した。また、出演者からはヴァイオリニストの大谷康子さん、ピアニストの佐山雅弘さん、パーカッショニストの仙波清彦さんの3人が参加した。

 かわさきジャズでは、ジャズを切り口に、ジャンルや国境を越え、未来へつながる架け橋となることを目指して、「多様性」「コラボレーション」を軸に様々な出会いと交流の機会を創出する。山田委員長は「川崎らしさが加わったジャズフェスになっている。一人でも多くの方々にかわさきジャズを楽しんでほしい」と挨拶した。

 公演の見所としては、川崎市と韓国富川市友好都市提携20周年記念ライブを佐山さんと仙波さん、コリアンオールスターズがコラボし行うスペシャル企画。「韓国との架け橋」をテーマに、ジャンルや文化、国などのボーダーを越えたライブを決行する。

 フェスティバル最終日には、川崎文化大使を務めるヴァイオリニストの大谷さんとジャズ界の巨匠・山下洋輔さんによるデュオが登場する。邦楽からは鼓奏者の大倉正之助さんやバンドネオン奏者の三浦一馬さんなどを招き、ジャンルを超えたコラボを披露する。

 大谷さんは「40年のキャリアの中で、クラシック以外にも様々なジャンルの方と共演し、培ったものがある。山下さんとコラボした面白いフリージャズを見てほしい」と語った。

 ミューザ川崎シンフォニーホール、クラブチッタ、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワなどの音楽ホールなどの会場で開催される。また、市内各地で開かれるフリーライブなどが予定されている。開催期間は11月11日(金)から20日(日)までの10日間。チケット一般発売は9月1日(木)から。