ミューザ川崎シンフォニーホールのフランチャイズオーケストラとして、同ホールで定期公演を行っている東京交響楽団の首席ハープ奏者、景山梨乃さん(26)が8月29日から9月7日まで開かれた第65回ミュンヘンARD国際音楽コンクール・ハープ部門で第3位を受賞した。
景山さんは23人が選ばれた1次審査を通過。2人のフランス人奏者と最終審査で競った。最終審査はバイエルン放送交響楽団との演奏で景山さんは、見事3位に輝いた。「バイエルン放送交響楽団という名門オーケストラと演奏したことは、私にとってとても大きいこと。気持ちよく演奏できた」とコメントしている。
同楽団によると、国際コンクールの中でも難関とされており、容易に第1位を出さないことでも知られる同コンクールでの入賞は快挙だという。
景山さんは2014年9月に同楽団に入団、今年9月から首席ハープ奏者を務める。ミューザ川崎シンフォニーホールでの次回出演予定は、9月25日(日)に開催される第57回川崎定期演奏会。問い合わせは同楽団(【電話】044・520・1518)まで。
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