鹿島田駅西部地区市街地再開発事業の全体完成を記念した「ツナガル×3 フェスタ2016」があさって27日(日)、新川崎三井ビルディング前で開催される。新川崎駅と鹿島田駅を結ぶペデストリアンデッキの開通に合わせ、「駅、人、街がつながる」をコンセプトに様々な催しが行われる。
2006年から進められていた鹿島田駅西部地区の再開発は15日、マンションの竣工と同時に、JR南武線鹿島田駅とJR横須賀線新川崎駅を結ぶペデストリアンデッキの開通で完了した。事業は三井不動産など地権者で組織する鹿島田駅西部地区再開発株式会社が推進してきた。
完成を記念したイベントは、同社が主催し、27日に開かれる。時間は9時半から15時まで、雨天開催。川崎市、会場となる新川崎三井ビルディング、マンション竣工に合わせオープンしているパークタワー新川崎モール、新川崎スクエアといった施設のほか、新川崎・鹿島田エリアの活気を支えてきた鹿島田商店会・かしまだ駅前通商店街・鹿島田駅前商店会の3商店会も協力し実施される。=中面に関連特集
特設ステージでは、式典後に地元幼稚園児やミュージシャンによる演目のほか、川崎のご当地アイドル「川崎純情小町☆」のライブが行われる。とれたて野菜や手作り小物販売、飲食販売などを行うマルシェには地元商店街などの店舗が出展する。
この他、大道芸や子どもスタンプラリーなどを実施するふれあいイベント、朝市、縁日などが会場全体で行われ、来場者を楽しませる。主催者は「再開発がようやく完成し、デッキも開通しました。これからもこの地域の発展に寄与していきたいと思います。イベントには、ぜひ大勢の方に来て頂き楽しんもらえたら」と話し、今後も地域と連携したイベントの実施を検討しているという。
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