鹿島田にある大師堀の花壇で12月2日、下平間小の児童が花を植えた。
区が環境教育や緑化活動の推進、世代を超えた交流などを目的に、1997年から毎年春と秋に開催している。
参加したのは同小の2年生76人と、ボランティアのさいわい花クラブ実行委員会12人。児童は植え方のポイントなどを愛花園(東古市場)の古谷貴史さんから聞いた後、2班に分かれてパンジーやハボタンの花苗など約600株を丁寧に植えた。
参加した泉琴葉さんは、「花壇の前を通った人が、花を見て嬉しい気持ちになってほしい」と話した。
また区は同日、花植え活動が20年目となったことを記念して、協力する3団体に上野葉子区長が感謝状を贈呈した。感謝状が贈られたのは、下平間小、川崎信用金庫鹿島田支店、富士通株式会社川崎工場。同小は開催時から延べ参加児童数が2800人を超える。同支店は花苗を、同工場は肥料を2012年から毎年、提供している。
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