市内各地で開かれ、先月20日にすべてのプログラムを終了したかわさきジャズ2016。主催した同実行委員会(山田長満実行委員長)と川崎市はこのほど、開催結果をまとめた。
今回のかわさきジャズ2016は「ジャズは橋を架ける」を合言葉に川崎のまちを音楽でつなぎ、9月15日からプレイベントとして地域でのフリーライブなどを多数実施してきた。そして、市内各地53カ所、88ステージなどが行われ、約2万5千人が参加した。
開催2年目となる今回は、地域との連携プログラムを拡大、市民ミュージシャンが参加するフリーライブは昨年の24会場に対し34会場に拡充された。企業や団体との連携プログラムも含めると、参加総数は1万8千人を超えた。
ミューザ川崎シンフォニーホールやラゾーナ川崎プラザソル、洗足学園音楽大学などで本会期中に開かれた公演には、国内外のアーティストによる充実したライブが行われた。中でも、川崎市・富川市友好都市提携20周年を記念した日韓コラボライブをはじめ、ジャンルや国境を越え、融合することをテーマとした公演が多かった。
今年初めて実施した出演者公募によるフリーライブは川崎市ゆかりの23バンドが集まり、川崎ルフロンシンデレラステップス前など4つの会場で実施され、盛り上がりを見せた。
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