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公開日:2017.01.13

市自治功労賞幸区
早川会長、君和田会長が受賞
町会等活動活性を評価

  • 早川会長(左)と君和田会長=川崎市役所提供

 平成28年度(第29回)川崎市自治功労賞の受賞者が先月公表され、今年度は9人の受賞が決まった。区内からは小倉下町内会の早川文男会長(84)と河原町団地4・5・6号棟自治会の君和田孝会長(71)が受賞した。

 川崎市自治功労賞は、地域福祉の増進と住民自治の振興発展に功績を残した町内会・自治会長等を表彰し、さらに住民自治の振興と発展に貢献することを目的とした制度。

 今年度、幸区からは、小倉下町内会の早川文男会長と河原町団地4・5・6号棟自治会会長の君和田孝会長が選ばれた。

 早川さんは、平成13年度から同町内会の会長を務め、昨年には川崎市町内会・自治会長永年勤続功労者表彰(15年)を受賞している。町内会長として地域問題の解決に励む中、幸防犯協会の会長を務めるなど、地域における防犯活動の推進にも努めている。また、地元小倉神社の責任役員も約30年務めている。

 早川さんは「大変光栄なこと。人生一度しかないから、人のために尽くすことも大切だと思い活動してきました」と感想を語った。 また、地域活動の魅力について「小倉に住んで半世紀以上が経ち、地域の方との出会いを楽しんできました。一人で生きることはできないので、人の出会い、触れ合いを大切にすることで、人生を楽しむことが出来ると思います」と話す。

 君和田さんは、平成8年に会長に就任した。昨年には川崎市町内会・自治会長永年勤続功労者表彰(20年)を受賞している。長年にわたり地域住民のリーダーとして、住民自治の振興発展に貢献している。同時に幸区スポーツ活動連合振興会会長として、地域におけるスポーツ活動の推進などに尽力している。

 君和田さんは「50代の頃から会社勤務と同時に会長を務め、時間が取れない中でも、自分が住む地域を良くしたいという思いで走り続けてきました」と活動を振り返る。そして、「地域住民の方々のことを考える住民ファーストでやっています。もちろん自治会役員の方々にも恵まれました」と感想を話している。

 自治功労賞の表彰式は2月14日(火)午後4時15分から、川崎市総合自治会館(中原区小杉町)で開催される。

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