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幸区 政治

公開日:2017.01.13

中道の政治歩む
市川佳子県議が決意

  • 熱弁する市川氏

 幸区選出の市川佳子県議(民進)の県政報告と国政を語る集いが先月26日、堀川町の川崎市産業振興会館で開かれた。

 市川氏は昨年、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で発生した事件について言及。県議会として二度と痛ましい事件を繰り返さないよう「ともに生きる社会かながわ憲章」を制定したと述べ、ヘイトスピーチや差別が行われない社会づくりに取り組む決意を示した。

 国政問題については「カジノよりやるべきことがある」と強調し、教育・保育の無償化や安心の年金制度構築の必要性を訴えた。さらに「右にも左にも寄り過ぎず、真ん中の道を堂々と進む」政治スタンスで国政に物申す意欲を見せた。

 集まりには細野豪志代表代行が市川氏のさらなる活躍に期待を寄せた。

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