地域貢献を目的に川崎市歌の普及を目指す活動をしている川崎市立商業高校ビジネス教養課商業研究チームの生徒は明日28日(土)、中原市民館とかわさき市民活動センター(新丸子東3の1100の12)で行われる「ごえん楽市」に出展し、アンケート活動や企画展示を実施する。
生徒たちは「音による地域貢献」をテーマに、郷土愛を育もうと川崎市歌を広める取り組みを行っておりその活動の一環として、川崎駅近くにある銀柳街商店街や元住吉にあるブレーメン通り商店街の放送で流してもらう交渉を行い実現している。
また、昨年度にはJR東日本と交渉し、3千人分に及ぶアンケートを集めた結果、その努力が認められ、JR南武線川崎駅の発車メロディーに採用してもらった実績もあり、生徒たちはほかの駅への発車メロディー導入を目指している。
ごえん楽市では、パネル出展のほか、市歌の楽譜配布、アンケート活動を実施する。アンケート回答者全員にはスタンプラリーのスタンプを押すという。
生徒たちは同校のHP(http://www.kch.ac.jp/)からアンケートを受けられるようにしている。また駅やイベント会場でアンケート活動を行うなど、認知度調査の活動に奮闘してきた経緯があり、同校では協力を呼びかけている。
市民活動団体が一堂に
ごえん楽市は、市民がボランティアや市民活動に親しみ、さらなる活動者の裾野を広げるとともに、団体同士の交流も促進するために開催されている。今年は市内の82団体がパネル展示や体験教室、フリーマーケットなどで活動を紹介する。
午前10時から多目的ホールで行われる開会式では、ポータルサイト「応援ナビかわさき」グランプリ発表が行われるほか、「ダンスラボラトリー」によるパフォーマンスも行われる。
問い合わせは主催の(公財)かわさき市民活動センター(【電話】044・430・5566)まで。
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