区内在住で保護司を務める佐藤洋子さんが昨年11月、瑞寶雙光章を受章したことを祝う会が10日、川崎日航ホテルで開かれた。区保護司会のメンバーやOB・OG、福田紀彦市長、上野葉子幸区長ら約110人が集まり、受章を喜んだ。
佐藤さんは、1987年から区内で保護司として活動し、少年少女の更生などに尽力してきた。現在は区保護司会副会長なども務める。今回の受章は、30年にわたって保護司を務めた功績を受けてのもの。これまでに法務大臣表彰や全国保護司連盟会長表彰なども受けている。
佐藤さんは「保護司として多くの人に関わることができ、人生の勉強をさせていただいた。退任までもう少しあるので、これからも一生懸命努力していきたい」と語った。
福田市長は「地域の安全、安心は何事にも代え難いもの。夫の忠次さんを支えながら、保護司として30年間、全力で取り組まれたことに心から敬意と感謝を表します」と祝いの言葉を贈った。
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