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多摩 教育

公開日:2025.10.23

緑ケ丘幼稚園
運動会で園児が躍動
3部制で実施

  • 元気に走る園児(上)、玉入れに挑戦する2歳児

 市内和田の緑ケ丘幼稚園(有馬篤樹園長)は10月12日、第54回運動会を同園の広い園庭を使い開催した。300人を超える多くの園児が参加するとあって、年少・年中・年長の3部制に別れて行われた。

 園児らは事前に練習を重ねたダンスや組体操、マーチングバンドなどを保護者の前で一生懸命披露していた。

 同園の運動会の特色は広い園庭を目いっぱい使うため、学年ごとに行うところにある。保護者が椅子に座って目の前で子どもたちの活躍を見られたり、写真を撮ることができる。また、他学年の先生も含め全員がサポートとして参加し子どもたちに寄り添い、保護者が安心して運動会を見られるメリットもある。

 有馬園長は「競技や演技は各学年4種目以上行い、子どもたちの成長した姿を見られることも『子ども第一主義』を貫く緑ケ丘スタイルです。普段教わっている体操や音楽講師から日頃の保育の様子を聞けるのも楽しいひと時となっています」と話す。また、「どの種目にも子どもたちは主体的に考え、判断し取り組む姿が見られました」と振り返った。

2歳児合同も

 翌週の18日には、いちご組とひよこ教室の2歳児合同運動会が実施され、親子ら250人が参加。リズム体操やかけっこなどが行われた。

 有馬園長は「2歳児ならではの集団生活を無理なく楽しめる運動会となった。年少から年長までの運動会と別の日に2歳児だけで行う形の運動会は珍しいと思う。子どもの成長にあったイベントになった」と話した。

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