中学生硬式野球の海老名リトルシニア(飯塚良二監督)=写真=が、5月16日から始まった日本選手権予選夏季関東大会の南関東支部大会でベスト4まで勝ち進み、上位4枠の全国大会出場権を手にした。6月12日の準決勝では横浜東金沢を8―2で下し、6月26日の決勝戦に進出した。海老名リトルシニアの日本選手権出場は4年ぶり8回目。
出場59チームの上位4チームが全国大会へ出場できる選手権予選は、2回戦で静岡中央をタイブレークで5―4、3回戦では中本牧を12―0で下し、準々決勝では横浜青葉を8―7の逆転で破り全国への切符を手にした。
捕手で主将の小川達也選手(相模原・鵜野森中)は「初戦敗退だった春の関東大会の悔しさを取り返せる様に全力で挑戦します」と意気込みを語った。飯塚監督は「野球ができる事に感謝し、全力で頑張る選手の姿を届けたい」と話した。
全国32チームが出場する日本選手権は8月1日から6日まで宮城県で開催される予定。
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