座間市内6校の中学校野球部員で構成するクラブチーム「ビッグドリームズ」(安斉雄虎代表)が、3月30日から横浜薬科大スタジアムで行われる第13回関東オープンKB野球大会に出場する。チーム発足からわずか1年で県予選を勝ち抜き、出場権を獲得した。
同チームは部員の減少により、各校単独では実践的な練習ができない状況を背景に、野球をしたい子どもたちの受け皿をつくろうと、東中学校の野球部顧問として指導する小畑恭平教諭の働きかけで発足。チームには約50人の生徒が在籍しており、技術向上と野球の楽しさを伝える育成枠を設け、目的に合わせて週末に合同練習している。
県大会には、チーム内から17人を選抜して出場。監督を務めた小畑教諭によると、「ベンチでは選手から自発的に『関東へ行こう』という声もあり、勝ち進むごとに結束力が強くなるのを感じた」という。
キャプテンの渡辺健心さん(栗原中2年)は「僕らの良いところは雰囲気と爆発力です。座間市6校の個性的なメンバーの力を活かして試合に臨みたい」と抱負を話した。
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