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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2025.12.24

キャンプ座間からの「メリークリスマス」
近隣住民を招き、ホリデーコンサート

  • サンタクロースの格好をした楽団員もいた

 在日米陸軍の「キャンプ座間」は12月14日、米国のホリデーシーズンの雰囲気を楽しんでもらおうと、近隣住民を招いてコンサートを開いた。

 当日は、特別に招待されたキャンプ周辺の住民約100人を含む、300人以上の観客が来場。国籍を超えて、共に音楽を楽しんだ。

 会場となった基地内の「絆ホール」では、横田基地所属の米国空軍太平洋音楽隊「パシフィック・トレンズ」がステージに上がり、演奏した。

 アメリカ本国で親しまれているクリスマスソングに加え、松任谷由実の「恋人がサンタクロース」や山下達郎の「クリスマス・イブ」などの日本語の楽曲も披露。賑やかな雰囲気に包まれた。

 在日米陸軍基地管理本部司令官のエリック・デイヴィス大佐は「言語や文化の違いがあっても、音楽は常に人々を結び続けてきた。『絆』を冠する会場で、私たちのコミュニティの強い結びつきを示せてよかった」と公演を振り返った。

 同音楽隊グループリーダーのケルシー・マクドナルド曹長は「観客が笑顔で踊ったり、とても楽しそうにしている様子が印象的で、私たちも元気をもらった。皆さん、メリークリスマス。そして、良いお年をお迎えください」とコメントした。

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