海老名・座間・綾瀬版
公開：2018年10月26日
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４月に小田原で行われた“まち歩き”の様子
障がい者やベビーカー使用者らためのバリアフリー情報を投稿型で共有するアプリ「ＷｈｅｅＬｏｇ！（ウィーログ）」。この内容を充実させる”まち歩き”イベントが11月17日（土）に海老名で初めて行われる。主催する「神奈川県西地区リハビリテーション連絡協議会」は現在、参加者を募集中。
多機能トイレやエレベーター、通過しにくい道などのポイントが記された「ウィーログ」。スマホやタブレット端末などから誰でも簡単に利用でき、昨年発表されたアプリながらも各地でイベントが実施されている。
初開催となる海老名ではアプリやイベント説明が行われた後、実際に海老名駅周辺を散策し、参加者それぞれが情報を収集。気付いた点などを投稿し、バリアフリーマップを皆で作成していく。
市内で同様のものが無いことからもさらなる利便性の向上が見込まれる。車椅子を利用する一人は「これまでは外出をするにも、トイレの問題は大きかった。このアプリの存在があると知っただけでも有難い事で、内容が充実していれば、さらに嬉しい」と話している。
主催者は「車椅子利用者だけでなく健常者も大歓迎。わいわい楽しみながら一緒に街を回りたい」と参加を呼び掛ける。
イベント開催時間は午前10時30分から午後５時まで。希望者は11月11日（日）までにウィーログホームページ（【URL】https://www.wheelog.com/hp/）から申込みを。定員50人で参加費は保険代５００円（学生・児童・介助者１人まで無料）。ランチ代は自己負担。
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