伊勢原版 掲載号:2011年11月25日号
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平成23年度の神奈川県保育賞を受賞した 佐藤 千鶴子さん ベルガーデン保育園勤務 56歳

保育の道はまだこれから

 ○…県内の児童福祉施設に永年勤務し、他の模範となる保育士に贈られる県保育賞を受賞。県内で8人、伊勢原からは10年ぶりの快挙だ。「支えてくださった方々、そして出会ったすべての子どもたちに、ありがとうを伝えたい」。東大竹にあるベルガーデン保育園に勤務。2世代にわたって園児と接する機会も増えてきた。「親になった卒園生がわが子の写真を送ってくれるの。皆、小さい時のパパ、ママにそっくりよ」。仕事のやりがいを尋ねた時に語ったエピソードだ。

 ○…平塚市に4人兄妹の次女として生まれた。控えめな兄や姉と違い、活発で誰とでも仲良く遊ぶのが大好きだった。高校3年生になり、進路を考えた時「子どもと関わることが好きだから」と保育士を志した。短大で資格を取得、卒業後は平塚市の幼稚園に勤務した。その後、23歳で今の職場へ。結婚、出産を経ても続けてきた仕事。「上司や先輩、同僚の存在、産休の制度にも助けられました」

 ○…一呼吸置いて、続ける。「主人の理解と協力にいつも感謝」。帰りが遅い時も、家事を手伝ってくれ、笑顔で「おかえりなさい」と言ってくれる。そんな温かさにも支えられながら、子どもたちと向き合ってきた36年。その道のりが評価され、来年4月からは比々多保育園の施設長に。第一線を離れ、施設運営の舵取り役にまわる。「新たな挑戦。しっかりと責務を果たします」と前を向く。

 ○…リフレッシュ方法は年1回の旅行。毎年娘たちを秦野の自宅に残して夫婦で国内を巡り、仕事の疲れを癒している。「いつか日本一周」が2人の合言葉だ。「これまでの経験を活かして、全力投球あるのみ。日本一周はだいぶ先になりそうですけどね」。年が明ければ輪をかけて多忙な日々が待っているが、それも大歓迎。生きいきとした表情がそう語っていた。
 

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