春の風物詩として知られる「大山とうふまつり」が3月2・3日、とうふ広場(市営第二駐車場)で開催され、2日間で延べ4500人が来場した。良質な水を使った豆腐の名産地としても有名な大山で毎年開かれている催し。23回目となった今年もさまざまなイベントが行われ、訪れた人たちを楽しませた。
直径4mの巨大鍋で大山菜入りの湯豆腐を振舞う「仙人鍋」には今年も長蛇の列ができた。山伏にふんしたスタッフが2日間で2千人分作ったが、足りなくなってしまうほどの人気だった。椀子豆腐の早喰い大会や手造り豆腐体験なども盛り上がりをみせるなど、訪れた人たちは大山の味覚に舌鼓を打ちながら楽しい時間を過ごしていた。
イベントを主催した実行委員会の担当者は「今年も大勢の方々にご来場いただきありがとうございました」と話している。
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