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さがみはら中央区 スポーツ

公開日:2025.12.18

スポーツチャンバラ
4人が世界選手権入賞
部門別で銀・銅メダル掲げる

  • 左から田所さん、小林さん、菅野さん、松澤さん

 相模原市スポーツチャンバラ協会(磯隆司会長)に所属する4人が11月23日、横須賀アリーナで行われた世界選手権で優秀な成績を収めた。

 この日は「第49回 スポーツチャンバラ世界選手権大会」と「第8回レディース選手権大会」が同時開催され、国内の強豪たちと各国の代表選手が一堂に会した。

 小林景将さん(陽光台小6年)は「スポーツチャンバラ世界選手権大会」楯長剣4〜10級の部で準優勝した。決勝では惜しくも滋賀県の中学生に敗れたが、それまでの試合ではチェコなどの大人の選手にも打ち勝ってきた。小林さんは「自分の力だけでなく、道場のみんなのおかげで準優勝できた」と話す。

 菅野耀叶さん(相模田名高2年)は同大会楯小太刀1〜3級の部で第3位を受賞した。「いつも惜しいところで負けていたからうれしい。今回の受賞を第一歩に、今後も上を目指していきたい」

家族で楽しめる

 同大会長剣両手初段・1級の部で第3位を受賞した松澤信幸さん(51)と「レディース選手権大会」小太刀の部で第3位を受賞した田所夏美さん(41)は、ともに自身の子どもの影響でスポチャンを始めた。市内小学校の教員でもある田所さんは、金曜日の夜に授業を終えてから練習に勤しむ。「道場での練習が家族のコミュニケーションの時間になっている」

 同協会はトップクラスの選手を何人も輩出する県内屈指の名門。現在は毎週金曜の夜と土曜の午前中に市内体育館などで練習をこなす。磯会長は「ここ数年は世界選手権で結果を残せていなかったため、今回の成績は非常に喜ばしい。今後ももっと子どもたちにスポチャンの魅力を伝えていきたい」と語る。

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