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伊勢原 社会

公開日:2014.11.28

市内初の公募型プロポーザル
「しいの木」開店
(株)セゾオン(粟窪)が運営

  • 広々と落ち着いた店内

 市役所と文化会館の間にあるレストラン棟1階に11月17日、(株)セゾオン(杉下道生代表取締役/粟窪)が運営する「お食事処しいの木」がオープンした。

 これまで市では、行政財産である市役所食堂を、第4次行財政改革推進計画の「健全財政の推進」の財源確保に位置付け、有償貸付方式による食堂運営の民営化を検討してきた。

 (株)セゾオンは、24年にわたり市役所食堂の運営を業務委託で行ってきた企業で、今年6月、市として初となる公募型プロポーザル方式により指名を受け、この日のオープンにいたった。

夜はアルコールも

 市の木からその名をとった同店は、一般市民に開かれたレストラン。地元生産者による生産物を結集し、「伊勢原の食材自給率向上に寄与したメニュー作り」、「安らぎの場の提供」、「心のこもったおもてなし」をコンセプトに掲げる。

 商品提供の仕方も刷新。ランチタイム(午前11時〜午後5時半)は、日替定食や週替定食のような職員食堂形式ではなく、好きな物を選んで自分好みの定食を組み立てる「カフェレーン」方式を採用。1品50円から300円(税別)。モーニングタイム(午前9時〜11時)には朝定食(460円/税別)があるほか、居酒屋タイム(5時半〜9時/平日のみ)には、アルコールや各種おつまみもある。

 店内では「Yショップ伊勢原しいの木店」も営業中。

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