市内高森に４月１日（水）、野崎宏氏（高森）の施設提供により小規模多機能型居宅介護サテライト「絆」を核とした24時間在宅介護を支援する一体的事業所がオープンする。事業を運営する社会福祉法人ウェルエイジ（大脇岩根理事長）ではこれまで地域の在宅高齢者を支える各種介護保険サービスに取り組んできた。今回、地域の在宅支援をさらに充実させるため、新たに開設する運びとなった。

新たな在宅支援の形

　サテライト絆は、通いを中心に要介護者の様態や希望に応じて「訪問」や「泊まり」を組み合わせて利用する小規模多機能型居宅介護。24時間３６５日、ヘルパーが定期的または随時にサポートが必要な方に訪問看護と一体でサービス提供をすることにより、在宅での生活を支える定期巡回・随時対応型訪問看護介護。夜10時から朝６時まで定期的な訪問とボタン１つ（ケアコール端末）でオペレーターとつながりヘルパーに訪問を依頼し、必要な介護が受けられる夜間対応型訪問介護の３つの介護保険サービスを実施する。サテライト絆は、これらのサービスを複合的に提供することによって地域のお役に立つことを目指している。

　３月24日から26日には施設の内覧会が実施され、多くの人が訪れた。現在、電話による問い合わせと申し込みを受け付けている。

社会福祉法人ウェルエイジ

伊勢原市高森3004-2

TEL:0463-95-7050