比々多小学校児童らを中心に構成されるバレーボールチーム「比々多JVC」が7月3日、横須賀アリーナで開催されたファミリーマートカップ第36回全日本バレーボール小学生大会神奈川県大会男子の部で優勝した。創部以来初の快挙で全国への切符をつかんだ。
県大会には、県下8地域でそれぞれ予選大会を行い、推薦された30チームが参加した。比々多は平塚地域(伊勢原・秦野・平塚)の代表として、第一シードで出場。優勝を目標に掲げ大会に臨んだ。
部員数10人の比々多は、「全員でつなぐバレー」をモットーとしている。大会前にはキャプテンの川瀬皓暁君が怪我で戦線を離脱。チームにとって大きな痛手となったが、逆境を糧に一致団結した。副主将でエースの石田桜大君を中心に、センターからのスパイクで得点を重ね、相手の猛攻は拾ってしのいだ。銀河SCペガサス(川崎)との決勝戦は、1セット目を21対9と大差で先取し、2セット目は追い上げられながらも21対16で振り切ってストレート勝ち。創部26年で初の優勝に輝いた。飯田薫監督は「みんなが一丸となって、レシーブで拾ってくれた。全国大会では予選リーグを突破して、決勝トーナメントに進みたい」と話した。
初の大舞台へ向け、チームは現在大山小学校体育館などを拠点に週3日、4時間から8時間の練習に励んでいる。全国大会は8月9日から12日まで、東京体育館などで開催される。
チームメンバーは以下の通り(順不同・敬称略)。▽川瀬皓暁▽寺田流星▽米盛元佑▽石田桜大▽齋藤利樹▽谷田部遥生▽会町幸多朗▽安本昇平▽浜田勝希▽金子蒼空
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