伊勢原 トップニュース文化
公開日:2017.10.06
故郷の「中秋節」楽しむ
在日ベトナム人ら130人
伊勢原市内のベトナム人グループ「V―home」が9月30日、自国伝統のイベント『ベトナム子供の日・中秋節』を伊勢原シティプラザで開催した。当日は、市内に住むおよそ130人のベトナム人が参加。ダンスやゲームを楽しんだ。
中国を中心に、アジア各地で祝われている中秋節。日本では「中秋の名月」と言われ、月見をする行事として知られているが、ベトナムでは子ども達が月を見ながら歌やダンス、灯ろう上げを楽しむ「子どもの日」として、盛大なイベントが行われている。
現在、市内には約500人のベトナム人が在住しており、国際交流も盛んとなっている。イベントを主催した「V―home」は、5年程前に始まったアジア料理サークルをきっかけに集まったグループで、市内の在日ベトナム人およそ50人が参加している。これまでには道灌まつりでフォーの販売などを行ってきた。
今回の中秋節のイベントは、伊勢原に住むベトナム人の子ども達にも故郷の行事に参加してもらい、楽しさや伝統を伝えたいという思いから、同グループがはじめて企画・開催したもの。
当日はおよそ130人が参加し、伝統的な獅子舞やダンスのほか、ファッションショーやゲームを楽しんだ。また、伝統儀式の「星提灯上げ」もイベントの中で行われ、子ども達が明りの灯った星形の提灯を笑顔で掲げる姿が見られた。
同グループ代表のレー・レ・トゥイさんは「急な企画でしたが、たくさんの人に楽しんでもらえて良かったです。来年以降も開催したい」と話した。
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