伊勢原版 掲載号:2018年3月2日号 エリアトップへ

伊勢原市仏教会の会長に就任した 佐伯 妙有(みょうゆう)さん 東大竹在住 56歳

掲載号:2018年3月2日号

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感謝忘れず人のために

 ○…「仏教の文化が薄らいでいる昨今、寺の持つ意味など宗派を超えてまとまっていきたい」。市内64の寺院が加盟し、募金活動や戦没者慰霊祭などの奉仕活動を行っている伊勢原市仏教会の会長に2月27日付で就任。世代交代や少子化など各寺が抱える様々な問題に対して、ざっくばらんに話し合える会を目指す。

 ○…市内東大竹の真言宗光明院の副住職と、伊勢原ひかり幼稚園の園長を務める。二人の娘を持つ父であり、保護司や電話による人生相談、県内の女子大で非常勤講師も務めるなど何役もこなす。「依頼があるのは頼られているから。出来る時はやった方がよい」と人生の先輩からの言葉を胸に、あえて多忙な日々を送る。法話や相談の後『気が楽になった。頑張って生きようと思う』などの言葉が聞けた時はうれしく、人の役に立った喜びを実感できる。「関わった人が社会で活躍しているのを聞くのもうれしい」と優しく微笑む。

 ○…仏の道に入るため大学を1年間休学し高野山に修行へ。寺の家に生まれたが両親からは跡継ぎの話はほとんどなく、自由に育てられた。しかし幼い頃は境内に幼稚園があったため、物心ついた時から仏教と教育への道が潜在的にあった。「将来は漠然としていたが、大学では経営学を学び、教職課程も取った」。しかし在学中に修行について両親に問われたことで決意。大学卒業後、私立高での教員へ進む道もあったが、幼児教育の奥深さに魅せられ幼稚園で働きながら研鑽を積む覚悟を決めた。

 ○…『自利利他』という仏教用語を大切にする。「自分が満足できれば他人も満足させることができる。また他人のためにしたことが自分のためになる」と自らに言い聞かすように静かに説く。「仏の道も教育もまだ道半ば。これでいいと思ったら終わる。もっとできると前へ進みたい。常に感謝を忘れないことも大事に」。飽くなき探求心で日々を大切に過ごしていく。

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