市内石田の(株)アマダホールディングス(磯部任社長)は5月11日、本社ソリューションセンターで開催されているプライベートイベント「アマダイノベーションフェア2018」で発表される最新マシン2点と、今年4月に完成したアマダの歴史を伝える「アマダ記念会館」を報道陣にむけ公開した。
このほど完成した記念会館は、2016年のグループ70周年を記念して建設が進められていた。
記念会館には創業者・天田勇氏が機械修理工場を始めた際に使用した旋盤をはじめ、同社が1955年に開発した国産1号機となる縦型帯鋸盤「コンターマシン」など、アマダの転換期となった数々の金属加工機械を展示。またアマダの歴史を時代背景と共に知ることのできるヒストリーウォールなども設置される。同館は当面の間は顧客や関係者のみに公開。2019年4月以降には、予約制で外部への公開も予定される。
テーマは進化
6月30日まで行われる業界最大級の自社展「アマダイノベーションフェア2018」。報道陣に向けた公開では「進化」をテーマに、新型ファイバーレーザマシン「ENSIS」や、IoT技術の新サービスなどを発表。期間中には国内外から約2000社・4000人の来場が見込まれる。
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