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伊勢原 文化

公開日:2018.10.12

英語で「おもてなし」めざす
大山で接客英会話教室

  • 話すことに重点を置いた教室が行われた

 飲食・物産店が数多く立ち並ぶ、大山の「こま参道」―。大山飲食店物産組合(瀧本麗子組合長)主催の「接客英会話体験会」が10月6日、同参道にある大山とん勝中村屋で開催された。

 2015年に旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(改訂第4版・フランス語)」に紹介され、16年には「大山詣り」のストーリーが日本遺産にも認定された大山。近年は外国人観光客も増加し、新東名インターチェンジの完成も控え、今後も増加が見込まれている。

 今回の英会話教室は、増える外国人観光客に対して最低限必要となる英会話を学ぼうと同組合が企画。国際化に向けた人材育成をめざすNPO法人よっしゃ伊勢原(大丸代表)が協力する形で実現したもの。当日は大山の飲食物産店から7人が参加した。

 講師を務めたのは同法人の英会話教室を担当し、中村屋にも勤務するジーン・モンタネスさん。全3回の初回として、英語での自己紹介に始まり、「Useful Phrase(使えるフレーズ)」として簡単な挨拶などを学んだ。

 参加者らは緊張しながらも、ジーンさんに合わせて声を出しながら真剣に勉強。約1時間半の授業を終えて「面白かった。発音をしっかり学べて勉強になった。簡単な会話ができるようになりたい。次も参加します」と笑顔で話した。

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