伊勢原版 掲載号:2018年11月30日号 エリアトップへ

脳梗塞

掲載号:2018年11月30日号

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 脳梗塞に倒れたのは7年前、半年で退院。杖にすがってよろよろ歩く。

思い出したのはプールの事。倒れる前からよく泳いでいた。今も通っている秦野市大根のプールは障害者も入ることができる。

 退院してからプールへ出かけてみた。ボランティアの人を探して 恐る恐る一緒に入った。昔のように、ひとかき。  水中で体はぐるぐると回るばかり。

 泳ぐどころではない――。

   * * * * * *  

 発症したときのことを書きます。今から7年前。日曜日の夜、急に右足に力が入らない。何回か試したら治った。ここで治ったと思ったのが私の最悪の選択だった。

 次の朝目を覚ます。娘が「お父さんその顔どうしたの」。鏡を寄せて驚いた 顔がひんまがっていた。驚き、ベッドから降りて立とうとしたら、ズドーンと倒れた。

 救急車で総合病院へ。看護師さんが「何故夕べのうちに来なかったのですか?」

 「右半身不随」になった。声も出ない。口はだらしなく歪み、よだれを流す。

 ――そして2018年。あれから7年後、プールで片手片足で自由形に挑んでいる。神奈川県1位になることなど夢のようです。

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 7年前に脳梗塞に倒れながら、リハビリに励み、復帰。大山老舗料亭のオーナーとしての仕事、自身が愛する美術・古典芸能・音楽の活動に励み、そして水泳で東京パラリンピック出場をめざす相原秀樹さんのコラムをスタートします。皆さまの心の励みになりますよう。

(編集室)
 

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