日本プロボクシング協会が新設した「第1回ジュニア・チャンピオンリーグ全国大会」(主催/同実行委員会)が東京都大田区の大森ゴールドジムで開催され、女子U-15/52・5kg級で片柳歩美さん(山王中3年/TEAM10COUNT)が初代王者を獲得。11月30日に市長公室を訪れ、高山松太郎市長に優勝を報告した。
同大会はこれまでの「U-15ボクシング大会」に変わり、ジュニア世代の選手育成・選手層拡大をめざして日本ボクシング協会が新設した大会。地方予選を勝ち抜いた小学1年生から18歳までの男女が4世代40以上の階級に分かれ頂点をめざした。
片柳さんはU-15/52・5kg級で地区予選を勝ち抜き東日本地区代表として決勝へ出場。今大会では選手宣誓も務めた。
今年は高校受験も控え、受験勉強で練習の時間が十分に取れない中、決勝に向けて体力アップに重点を置いた練習を重ねた。試合では中日本地区の代表に判定で勝利し、初代王者に輝いた。
市長に報告
11月30日にはチャンピオンベルトを持って高山松太郎市長を訪問。「不安もありましたが勝てて良かった。応援に来てくれた友人にもかっこいいところを見せられた」と笑顔で優勝を報告した。
今大会を含めて4つのタイトルを獲得している片柳さん。今後は獲れるタイトルがあれば挑戦していきたいとし、「自分の可能性を広げて勝ち続けたい」と力強く話した。
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|