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公開日:2019.01.18

伊勢原ときわ堂
学習教材を寄付
市内学習サポートと日本人学校に

  • 右から義家代議士、後藤社長、中台副理事長

 市内上粕屋の(有)伊勢原ときわ堂(後藤委弘代表取締役)は12月17日、厚木市旭町の義家弘介衆議院議員事務所を訪れ、カンボジアのプノンペン日本人学校などに寄付される学習教材を同事務所に寄贈した。

 伊勢原ときわ堂は県内の小学校などに文房具などの学習教材を納入する販売店のひとつ。事業の性質上、持ち越せない余剰在庫を持つことも多く、このほど教材の寄付を検討。知人を通じて義家事務所に話が届き、同所を通じてカンボジアの日本人学校と市内田中で学習支援を行う「学習サポートみらい・つなぐ」(NPO法人地域福祉を考える会)へ教材を寄付することとなった。

 寄贈式には義家代議士、同法人の中台和子副理事長が出席。後藤社長は「子どもたちの使う教材。少しでも役に立てば。これからも業界をあげてサポートしていきたい」と話し、絵の具セット52個や習字セット88個をはじめ、裁縫セット74個、ノート1220冊などを手渡した。義家代議士は「貴重な品をありがとうございます。日本人学校では教材の確保が難しい場所もあります。困っている方に届けさせていただきます」と話した。

 教材は文部科学省を通じてカンボジアに届けられる。また市内の学習サポートにはすぐさま届けられ、利用する子どもたちに手渡されたという。同法人の中台副理事長は「学習サポートはもちろん、残った教材も児童コミュニティクラブなどで大切に利用したい」と笑顔で話した。

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