いせはらフレンドコンサートの実行委員長を務める 米山 啓子さん 67歳
音楽はポジティブの源
○…伊勢原市青少年センターを活動拠点にしている青少年の音楽団体の発表の場『いせはらフレンドコンサート』。センターでリコーダー教室の講師をしていたことがきっかけで、2000年の初回から実行委員長を務める。20回目の節目を迎えて感慨もひとしおだ。「6団体が曲を披露する。クラシックなど、これを機に知ってもらい、多くの方が音楽好きになってくれたら嬉しい」と成功に期待を膨らませる。
○…長野県出身。引っ込み思案だった性格を直すため、母親のすすめで小学校入学前からピアノ教室へ。上達していく中で自分に自信がつき、前向きな性格になっていった。自分と同じように子どもたちに自信をもってもらいたいと、音楽の教員をめざし新潟大学に進学。卒業後、地元の高校で音楽を教えた。「自分が役に立てるのが音楽だった。音楽は気分をポジティブにしてくれる。私が励まされる曲はチャイコフスキーの1812年ですね」と熱く語る。結婚を機に平塚へ。高校の非常勤講師をしながら、大学の社会人枠でチェロを学ぶなど音楽への情熱が尽きない。現在もリコーダー教室の講師や高校の非常勤講師として音楽の魅力を伝え続けている。
○…テレビのサスペンスドラマが好きで、録画しておいた番組を夜中に見るのが至福の瞬間。また年に2〜3回友人と出かける旅行も楽しみという。「旅行中は音楽から頭を切り替えています」と目を細める。
○…コンサートにはリコーダー教室の卒業生も参加する。「教え子たちが音楽を広める立場に成長したことが嬉しい。続けてきて良かった」と話す。今後は自身と同世代にも音楽の魅力を伝える活動を検討中。「シニアも楽しめるオカリナ教室を考えています」と微笑む。平塚市在住。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
<PR>