第26代伊勢原市議会議長に就任した 舘 大樹(ひろき)さん 下糟屋在住 41歳
いつでもチャレンジ
○…5月16日に開かれた市議会臨時議会で、議長に選出された。市議会史上最年少での議長就任。はじめて着いた議長席に「見える景色も気持ちも180度変わりました。議会の先頭に立って前に進める、円滑にやっていかなければならないという気持ちの切り替えがありました」と、率直な気持ちを話す。めざすのは、市民に身近で、より開かれた議会だ。
○…厚木市出身。高校を卒業後、実家を離れ北九州市立大学で法律を学んだ。学生時代、小倉の商店街で偶然目にした当時の自民党総裁候補、小泉純一郎氏の演説が政治家をめざしたきっかけ。「瞬時に格好良いなと思い、政治に興味関心が湧きました」。卒業後は、縁あって故・亀井善之代議士、亀井善太郎代議士の秘書に。伊勢原市の担当として7年間仕え、政治のイロハを学んだ。「厚木から来た、よその人間でも温かく迎え入れて頂き嬉しかった」と話す。
○…結婚を機に30歳で伊勢原に居を構えた。33歳で市議に初当選。2期8年の議員活動の中で、二宮尊徳の思想でもある「積小為大」を政治信条に掲げる。「まちづくりも議員活動も、コツコツやることでしか、成果は出ないと思っています」ときっぱり。道路の改善や大雨対策など、ハード面での大きな課題解決の手伝いをした経験から会得したという。
○…好きな言葉は「試行錯誤」。「とにかく、やってみないと分からない。背伸びの積み重ねが物事を良くしていくと思っています。チャレンジですね」と胸を張る。「はまるとストイックになるときがある」と、腰痛対策からはじめた柔軟体操が毎晩の日課で、一日を振り返りながら気持ちをリセットさせる。「いまの議員活動をより充実させて、もっと人の役に立てる人間になりたい」
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
<PR>