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伊勢原 コラム

公開日:2019.07.26

【コラム【1】】
人との出会いが、人生を豊かにする
日本青年会議所 副会頭 加藤宗兵衛

JCと私の出会い



 私は、2019年公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)副会頭をつとめています。



 これは伊勢原青年会議所(以下、伊勢原JC)の創立40年史上初の出向者であります。この機会を通じて、JCとの関わりを振り返ると共に、そのJCの役割を伊勢原市の皆様へお伝えしたいと思います。



 私とJCとの出会いは20年前であります。慶應義塾大学の学生であった私は、後に文部省副大臣をつとめた鈴木寛さんのゼミ生として、「まちづくり」について学んでいました。「まちづくりには、あらゆるパートナーを結ぶプロデューサーが必要である」という基本理論のもと、藤沢市湘南台にてフィールドワークをしていました。その時に大変お世話になった地元商店の方が藤沢JCでありました。「地元に帰ったらJCをやりなさい」まちづくりのプロデューサーとして実践をしたいのであれば、JCをやるべきという先輩の言葉が私に残りました。



 卒業後鹿児島の取引先へ茶業修行を経て、伊勢原市に帰った私は、茶加藤に就職しました。地元に帰ると諸先輩より様々な団体のお誘いを頂き、その中にJCもありました。当時、父の関係で商工会青年部、消防団にも入る事が決まっていましたので、JCの入会を渋っていました。その事を多田伊久雄さん(釜屋商店)に相談した時、「JCに向いているかもな」という一言に背中を押され、JCも入ることにしました。多田さんはそれから3年後48歳という若さで他界されましたが、この一言が私のJCを続ける支えなります。

 

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