三ノ宮の比々多神社(永井武義宮司)で9月16日、「一心泣き相撲比々多場所」が行われた。
泣き相撲は、赤ちゃんが元気に泣くことで健やかな成長を願う神事。泣き声が邪気を払うとされ、400年以上歴史があるといわれている。
この日は、直前まで小雨が降っていたため、境内に設けた土俵をテントで覆って開催。あいにくの天気となったが、市内はもとより静岡県など県外から約70人の生後6カ月から2歳半の赤ちゃんが参加した。
化粧まわしと四股名の入った兜をかぶった「赤ちゃん力士」が、東京農業大学の相撲部員に抱きかかえられて土俵入り。行事や相撲部員が顔を近づけ大きな声で驚かすと、赤ちゃんは元気いっぱい、大きな泣き声を響かせた。
市内三ノ宮から1歳7カ月の步くんを連れて参加した近藤晃さんは「一歩ずつしっかりと人生を歩んでいってほしい」とわが子の成長を願っていた。また永井宮司は「行事を通じて、家族の絆が深まっていただけたのではないか」と話した。
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