神奈川県内で交通事故によって亡くなる人が増えていることから、伊勢原警察署が注意を呼び掛けている。
警察署交通課の担当者によると、1月1日から3月13日までに県内の人身事故で亡くなった人は41人にのぼり、前年比で22人増加している。しかし事故件数は4349件で前年同日比254件減。負傷者は5007人で、前年比340人減となっている。人身事故件数と負傷者数は減ったものの、亡くなった人が過去5年でも最多件数になった。この数字は3月17日現在で全国ワースト1位で、2位の大阪府と比べ10人の差があるという。
一方、伊勢原市では亡くなった人はいないが、人身事故件数が54件で、前年比11人増加。負傷者も71人で前年比で16人増え、県の状況と逆転している。
同署の担当者によると、県内の死亡事故は、道路横断中等の人と車の事故や車両単独のものが多く、死亡事故によって亡くなる人の約半数が65歳以上の高齢者だという。
また、市内では亡くなった人はいないが車両相互の追突が、件数・負傷者ともに最多。薄暮から夜間帯(18時〜20時頃)にかけての事故が多発しているという。
こうした状況を受け伊勢原署は、市を通じて「くらし安心メール」を3月17日、24日に配信。交通ルールの順守などを呼び掛けた。伊勢原署担当者は「危険に対する想像力を働かせ、改めて交通ルールの意味と危険性を理解し、常に周囲の状況確認をしてほしい。交通安全に協力をお願いします」と話している。
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