市内伊勢原の瀬戸恵津子(80)さんの自宅玄関脇で、オオボウシバナが見ごろを迎えている。
アオバナとも呼ばれることも多く、ツユクサの仲間。通常のツユクサに比べ大型で、高さは1mほど、花の大きさは4〜5cmほど。6月から7月の早朝から昼前にかけて、青い花を開花させる。鮮やかな青色の花弁は、京友禅の下絵を描く染料になる青花紙の原料として用いられている。
瀬戸さんは30年ほど前に、オオボウシバナを山北の植物学者から2、3本ほど譲り受け、自宅の庭でプランターで栽培してきた。3年ほど前から群生させようと玄関脇に移したところ、年々増え、毎年青い花を咲かせ、道行く人を楽しませている。「欲しい方にはお分けしますのでお越しいただければ」と話す。
花が趣味の瀬戸さん宅には、ほかにもその名を歌人の藤原定家に由来する「テイカカズラ」や、夜だけ花が咲くサボテン「鬼面角」なども植えられている。問合せは【電話】0463・94・0015瀬戸さんへ。
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