JA神奈川県厚生連 伊勢原協同病院の病院長に7月1日付けで就任した 鎌田 修博(みちひろ)さん 63歳
かかりたい病院目指す
○…地域医療支援病院として、市民病院的な役割を担う伊勢原協同病院。9代目の病院長として、医師や看護師、事務職員など約900人の先頭に立つ。「初めての病院長業務を、初めての病院で遂行する重責感で、とても緊張するとともに少しワクワクする気分も入り混じった複雑な心境です」と、率直な気持ちを話す。
○…病院長として、まず取り組みたいことは医師の確保だ。「病院は医局というエンジンが高回転で動くとスムースに走れる。医師の確保は馬力のアップにつながり、さらに働き方改革を見据えるとこれから3年間の最重要案件になる」と語る。職員向けに掲げた標語、『自分や家族がかかりたい病院』は、「結果的に患者さんにとっても最もかかりたい病院になる」と確信している。
○…東京都荒川区の下町で生まれ育った。中学から大学までバスケットボール一筋。高校時代の合宿中に急性腎炎にかかり、慶應病院を受診。慶應義塾のマークが入った手術着を着たドクターの姿が、将来への暗示となり、医師を志した。慶應義塾大学医学部卒業後は、部活の先輩に誘われて整形外科へ入局。以後11回の転勤を経て、伊勢原協同病院が9カ所目の病院になる。
○…東京都世田谷区の自宅から約1時間半かけて、電車で通勤する。専門は脊椎・脊髄外科。週1回の外来をはじめ、手術も担当している。常に心がけていることは「患者さんと本音トークができる関係を築くこと」。コミュニケーションを何よりも大切にしているという。日本整形外科勤務医会会長や、日本整形外科学会副理事長などの要職も務め、多忙な毎日を送る。趣味はゴルフとランニング。1歳半になる孫の孫育を手伝うことが休日の楽しみ。
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