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伊勢原 社会

公開日:2020.11.06

神奈川FD
リーグ 初参入初年度優勝
1対0で信濃に勝利

  • リーグ優勝を決めマウンドに集まる選手たち

 野球の独立リーグBCリーグの神奈川フューチャードリームス(本拠地藤沢市)は10月27日、優勝を賭けたチャンピオンシップをバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行い、信濃グランセローズを1対0で下し、リーグ初の参入初年度優勝を果たした。

 試合は両チームのエースが登板し、序盤から投手戦。均衡が破れたのは5回、先頭の2番・東良暁選手が中前安打で出塁すると、続く3番・牧田龍輝選手が右中間を抜く適時二塁打で1点を先制した。投げては元巨人で選手兼コーチを務める乾選手が9回を2安打8奪三振無失点の完封でリーグ優勝に導いた。

「ベイスターズで38年振りの優勝を経験したが、その時と同じくらいにうれしい」とリーグ優勝を喜ぶ鈴木尚典監督。「選手たちには伸び伸びプレーしてもらおうと心掛けた。本当に明るく良いチームになったと思う。来シーズンも神奈川県のBCリーグを盛り上げ、連覇を狙って戦っていきたい」と抱負を語った。

伊勢原出身の小沼慶多さん

 伊勢原市出身で、球団のチームマネージャー兼地域貢献担当を務める小沼慶多さんは「BCリーグ史上初の新規参入初年度優勝を達成しました。ファンの皆様の声援に背中を押され、我々が成し遂げたかった夢が一つ叶いました。今後とも応援よろしくお願いします」と喜びを話した。

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