伊勢原青年会議所(中村こずえ理事長/伊勢原JC)が6月12日、大山の「禊(みそぎ)の大滝」周辺で清掃や整備活動を行った。
この活動は、「グリーンクリエイティブ会議 体験編」と題した取り組みで、滝周辺を清掃し、観光資源にしようと行われたもの。滝は大山を訪れる参詣者が大山詣りの前に身を清めるために使ったとされる。
この日は、伊勢原JCのメンバーをはじめ、地元の阿夫利睦や小田急電鉄株式会社、伊勢原ロータリークラブの会員などおよそ30人が参加。また、竹林整備を行う地元企業、株式会社梅鉢TMC(小澤孝康代表取締役)も活動に協力した。
参加者は、大滝荘たけだ旅館から滝まで続く山道を整備。伐採した竹を竹チップにして山道に敷き詰めたり、真竹を使った灯りのアート「バンブーライト」を作成した。今後は、バンブーライトを伊勢原駅周辺の商店街などに広める取り組みも予定されている。
中村理事長は「今後も資源の再利用によってSDGs(持続可能な開発目標)の理念に合わせたまちづくりを進めていきたい」と話した。
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