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伊勢原 社会

公開日:2021.10.01

石田自治会石田商工振興会
高齢者に買い物券配布
地元経済の活性化にも

  • 石田自治会と石田商工振興会の会員前列中央が飯原会長、右が照木会長

  • 利用可能な店舗などに掲出しているポスター

 石田自治会(飯原和夫会長)と石田商工振興会(照木博中会長)が共同で、地域の高齢者に「お買い物・お食事利用券」を配布する敬老事業を、9月20日の敬老の日に合わせて行った。

 同事業は、高齢者に買い物や食事を楽しんでもらうとともに、同振興会会員店舗を利用してもらうことで、地域の活性化につなげようと企画されたもので、今年で17回目を迎えた。

自治会役員が手配り

 利用券は石田自治会会員で80歳以上の人に800円分を2枚、71歳から79歳の人と80歳以上で自治会会員以外の人には1枚を配布。自治会役員が1軒1軒手配りした。

 利用券の対象店舗はカフェや食堂、食料品店、家電販売店など同振興会の会員店舗18店。飯原自治会長によると、毎年好評で、配布した95%以上が使用されているという。

 飯原自治会長は「自治会と振興会がタイアップして地域の活性化に役立つ良い事業。直接届けるので、高齢者とのコミュニケーションも図れる。今後も続けていきたい」と意欲を見せる。

 振興会の照木会長は「ポスターを地域の掲示板や対象店舗に掲示することで加盟店の認知度アップにつながり、売上も増えるので今後も協力していきたい。対象店舗も増やしていけたら」と話す。

 利用券の配布は、自治会が実施する敬老事業に対して、市が80歳以上の高齢者1人につき800円を助成する敬老事業助成を活用。不足分は、自治会が負担している。

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