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伊勢原 教育

公開日:2022.07.15

山王中で自転車安全教室
スタントマンが事故再現

  • 事故が起きる様子を再現するスタントマン

 市立山王中学校(櫻井綾子校長)で7月1日、自転車交通安全教室が開催された。





 これは、JA共済が2009年から地域貢献活動の一環で行っているもので、警察などと連携して中学校や高校などで開催されている。





 この日はスタントマンが、急な飛び出しや携帯電話で通話しながらの「ながら運転」、トラックの内輪差による巻き込み事故などの危険な自転車走行に伴う事故を生徒たちの目の前で再現。生徒たちは交通事故の怖さとともに、安全な自転車利用の必要性を学んだ。





 生徒会長の平畠温斗さん(3年)は「事故の再現を目で見て、ぶつかる衝撃音を聞いて実際に見てみないとわからないことを体感できた。自転車通学をしているので、交通ルールを守って気を付けて通学したい」と感想を話していた。





 全校生徒538人のうち、約半数が自転車通学をしている同校。櫻井校長は「学区も広く、自転車通学の生徒が多い。今日の教室を機に、改めて注意して通学してもらえれば」と話した。

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