伊勢原 スポーツ
公開日:2022.08.26
伊勢原ボウル
松田寿夏さんが日本一に
個人ハイゲームも受賞
伊勢原ボウリングセンターの教室に通う、松田寿夏(ことか)さん(海老名市立今泉小学校5年)が8月6日、7日に愛知県で行われた全日本小学生ボウリング競技大会・5年女子の部で優勝した。
松田さんは7月に江の島ボウリングセンターで行われた神奈川県予選で優勝し、全日本大会への出場権を手にした。全日本大会同部門には16人がエントリー。予選6ゲームを投げ合計スコア900、3位で準決勝に進んだ。3ゲームと予選スコアの合計で競われた準決勝。合計1377と2本差の2位で決勝に駒を進めた。
決勝の相手は昨年、4年生の部で優勝した北海道代表の選手。決勝は1ゲームのみ。途中リードを許すも、接戦の末、163で4本差で逃げ切り優勝を果たした。また松田さんは、同大会を通じて部門の最高得点者に贈られる「個人ハイゲーム」も、188のスコアで獲得。昨年に続き連続で受賞した。「3位を目標にしてきたので優勝できてうれしい。ハイゲームを連続で取れたのも最高。来年も優勝し、ハイゲームも取りたい」と意気込みを語る。
姉の影響で8歳からボウリングを始めた松田さん。現在は伊勢原ボウルで週3日、プロやコーチから指導を受けている。自己ベストは244。「ストライクを出したり、スぺアが連続で取れると楽しい」と満面の笑顔で話す。週3日の練習のほか、自宅でもストレッチやインナーマッスルのトレーニングなどを欠かさない。うまくいかないときは家の中で、布団の上で練習用のボールを投げて練習することもあるという。「将来はプロになりたい。高校生になったらすぐにプロテストを受けたい」と夢を語った。
井上真宏さんは5位
松田さん同様、同センターの教室に通う井上真宏さん(伊勢原小学校4年)。全日本大会4年男子の部に出場し、6ゲームの合計スコア985、5位で準決勝に駒を進めたが、スコアを伸ばせず5位で大会を終えた。「優勝を狙っていたので残念。もっと練習して、来年は優勝したい」と意気込みを語った。
小学校1年生の終わりに友人に誘われて同教室に入会した井上さん。「良いスコアが出ると楽しい。将来はプロになりたい」と語った。
ライバルであり仲間
お互いのことを「ライバルであり、仲間」と語る二人。練習後はスコアを見せ合い、1日の結果を報告するなど切磋琢磨している。「一緒に投げていると楽しい」と松田さん。「全日本大会では互いの試合を応援した。これからも互いにレベルアップできたらうれしい」と話した。
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