伊勢原警察署(小下光一署長)が11月5日、山岳遭難事故防止キャンペーンを市営大山第2駐車場付近で実施した。
これは、10月に入り山岳事故が11件と急増したことや、11月には紅葉ライトアップなどで例年登山客が増えることから、事故を未然に防ぐための注意喚起として行われたもの。
署員らは、大山に訪れた登山者や観光客に、登山の際に必要な登山計画書「登山者カード」の提出や、安全な登山を呼び掛ける啓発物などを手渡していた。
同署によれば、今年10月末までの大山の山岳事故は30件で、過去5年で一番多く、そのうち登山者カードを提出したのは1件のみだという。伊勢原署は「事前の準備や計画を立てるために登山者カードは必要。万が一の時のためにも必ず提出してほしい」と呼びかけている。
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