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伊勢原 社会

公開日:2022.12.02

浄発願寺塚越住職
パラグアイの晋山式に
地元日本人会に菓子奉納

  • ブルーノ住職に祝辞を読む塚越住職(写真右)

  • 曹洞宗の僧侶らと拓恩寺前で記念撮影

 浄発願寺の塚越慈徳住職(市内日向)がこのほど、曹洞宗總持寺の直末として南米パラグアイに初めて創建された拓恩寺の晋山式に出席した。

 拓恩寺は總持寺で8年間修行を積んだ、ブラジル出身のブルーノ正栄師が住職として着任した寺。塚越住職は天台宗であるが、拓恩寺の田中清元東堂との親交が縁で招待されたという。

 塚越住職は式典で祝辞を読んだほか、現地の子どもたちなど、日本人会の人たちのために、サブレや羊羹など20kgほどのお菓子なども奉納した。塚越住職は「宗旨宗派を超えて、今だからこそ皆が一つになって助け合わなければいけないことを悟った。仏の導きで現地に行かせてもらえたのだと思う。未開の地を開拓した日本人の苦労で今がある。これからも日本人として協力できることはしていきたい」と話した。

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