伊勢原 ピックアップ(PR)
公開日:2023.03.10
アジア初 ストライカー社の新機種を導入 医療レポート
「より高精度な内視鏡手術目指して」
取材協力/伊勢原協同病院
耳や鼻、のど、首、甲状腺など、耳鼻咽喉科では人間が生活する上で大切な役割を担う部位の診療を行っている。今回、アジア地域で初となるストライカー社の手術用ナビゲーションシステムを導入した伊勢原協同病院(鎌田修博病院長)耳鼻咽喉科の常勤医である北尾恭子医師に話を聞いた。
「進行した症例の手術で、解剖学的な構造を確認しながら安全に手術をするために新システムの導入に踏み切りました」と北尾医師は話す。
このナビゲーションシステムは手術中に事前に撮影したCT画像を読み込んで、手術操作部位と照合して表示されるのでどこに触れているのかをしっかり認識することが可能となる。
鼻の中は、頭蓋、眼、鼻涙管、脳などの臓器に近く複雑な構造だが、他の器官を傷つけることなく、より安全に手術でき、合併症のリスク軽減が期待できる。磁場を利用したシステムなので被爆の心配もない。また、新機種はより精度が高いのが特徴である。
対象となる疾患は、重症度の高い副鼻腔炎や鼻腔腫瘍、鼻茸(ハナタケ)などをはじめ、片目の視力が弱い、もしくは失明し、どうしても合併症を避けたいという方などにも対応してくれる。
北尾医師は「鼻はナビゲーションシステムを併用し、中耳手術や穿孔閉(センコウヘイ)鎖(サ)、鼓膜形成などにも内視鏡を用いてより安全確実な手術を行っています。近隣の先生方からのご紹介もお待ちしていますのでどうぞよろしくお願いします」と述べた。
伊勢原協同病院
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TEL:0463-94-2111
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