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伊勢原 ピックアップ(PR)

公開日:2023.11.24

医療レポート
頭部MRI・全身CTによる高精度ドックを導入
取材協力/湯浅クリニック

 市内伊勢原の湯浅クリニック(湯浅直樹院長)がこのほど、新館をオープンし、1・5テスラMRI、64列マルチスライスCTを導入した。

 湯浅院長によれば、これによって総合病院クラスの高精度ドック検査が可能になったという。

 脳卒中は日本人の死亡原因が上位の疾患。寝たきりになる1番の原因とされ、年々患者数は増加している。「脳ドックは脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、脳血管動脈硬化、脳動脈瘤などの早期発見に有効です」と湯浅院長。

 またアルツハイマーなど、もの忘れ診断には、VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)が有効。海馬の萎縮度を表すことができ、もの忘れが気になる人に有効だという。「50歳以上の方が対象で、頭部MRIと合わせて検査が可能です」。

 全身CTドックは胸部・腹部のほか、同時検査も可能。湯浅院長は「何事も早期発見が大事。症状が気になる方はまずは専門医にご相談を」と話している。

湯浅クリニック

伊勢原市伊勢原1-32-17

TEL:0463-91-5522

https://yuasa.clinic

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