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伊勢原 社会

公開日:2023.11.24

男女共同参画社会
「被害者・加害者にならない」
デートDV 講座に24人

  • 真剣に聞き入る参加者ら

 11月12日から25日までの「女性に対する暴力をなくす運動」期間を前に11日、伊勢原市民文化会館リハーサル室で伊勢原市男女共同参画講座「大人も知っておきたい、デートDVってなんだろう」が開催され、24人が参加した。

 講師にNPO法人女性ネットSaya―Sayaの波多野律子さんと野本美保さんを迎え、人権を侵害するパートナーからの精神的、身体的、経済的、性的な暴力(DV)について解説。男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき課題を考えるワークショップなども実施された。

 伊勢原高校の生徒会に所属している柳美羽さん(2年)は「デートDVというと束縛されたり、食事の代金をおごらされたりすることだと思っていたが、性的な人権侵害も含めていることが分かり勉強になった。自分も被害者・加害者にならないように気をつけなければならないが、周りの人が困っていたら相談にのってあげられるようになりたい」と話した。

 また、同校2年の佐藤空美さんは「学校でレポートをつくり、全校生徒に周知できればと考えている。今後も伊勢原市で行われる人権や男女共同参画の講座や講演会に積極的に参加したいと思う」と抱負を述べた。

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