市立成瀬小学校(今井仁吾校長)で12月1日、2年生の児童らが白金公園で花苗の植栽を行った。
同公園は成瀬第二特定土地区画整理事業によって整備され、2015年11月にオープン。成瀬小に隣接し、多くの児童に利用されており、日ごろは白金公園愛護会会員らが清掃や草取り、花植え活動などを行っている。
児童らによる花植えは、身近な公園に愛着を持ち、花や緑に興味をもってもらうことなどを目的に16年から行われてきた。
この日は児童が愛護会会員や市みどり公園課職員、同小職員らの指導のもと花植えを実施した。みどり公園課の神崎速夫課長は「きれいな花が咲き、みんなが元気に遊べる公園を目指している。花植えをしてきれいになることを願う」とあいさつ。
児童らは軍手をはめてシャベルを持ち、ハボタン、ストック、キンセンカ、ビオラ、キンギョソウやアリッサムなど200ポットを手分けしながら花壇に植えていった。
作業を終えた児童からは「楽しかった」などの感想が聞かれ、神崎課長は「この公園が花でいっぱいになってきれいになっていく様子を毎日見ながら登下校していただければ」と述べた。
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