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公開日:2023.12.08
石田JVC
関東大会で準優勝
戦う姿勢コートで表現
神奈川県予選会で13年ぶり4回目の夏秋連覇を果たし、9回目となる関東小学生バレーボール大会出場を果たした石田ジュニアバレーボールクラブ(石田JVC/河野仁司監督)が準優勝に輝いた。
県内男子チームで最多となる8度の全国大会出場の石田JVC。サーブから始まるトータルディフェンスで1点を全員で取りに行くスタイルがチームの特徴だ。
10月に相模原市のほねごりアリーナ他で行われた県予選会で、川崎BーREX(川崎)、港北ブレイズ(横浜)、川崎ソルジャーズ(川崎)、排球塾Masics(川崎)を撃破し、第39回関東小学生バレーボール大会への出場権を獲得。
11月25日と26日に町田市総合体育館で開催された関東大会には各都県から予選を勝ち抜いた16チームが出場、2ブロックに分かれてトーナメント戦を行った。石田JVCは初戦の佐竹バレーボールスポーツ少年団(茨城)を2対0のストレート、準決勝のわかしおスポーツクラブ(千葉)をフルセットで下し、決勝へ。
全国でも屈指の強豪の立会アタッカーズV・B・C(東京)との決勝では第一セットを21対17で先取したが続く第2セットを17対21、最終セットは粘りのバレーを見せるもデュースの末14対16で惜しくも敗れた。
13年前の県大会で夏秋を連破した当時の主将で現在チームを指導する田代大成コーチは「相手が格上なのはわかっていたが6年生3人が中心となり、1年間かけて作り上げた戦う姿勢をコートで表現してくれた。敗れはしたが最後まで戦う姿に感動した」と話す。
主将の迎奏介くん(厚木市立上依知小6年)は「優勝を目指していたので悔しいが、最後の試合は全員で戦う気持ちと姿勢で挑めた。石田が一丸となって準優勝できてうれしかった」と語った。
「6年生にとっては最後の大会となったが関東という大舞台で戦う姿を5年生以下に見せることができ、価値ある準優勝だった。今年を超える戦うチームを作っていきたい」と田代コーチ。
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