子育てひろば「きらきら」の代表を務める 加藤 千帆さん 高森在住 45歳
皆とのおしゃべりが好き
○…「再就職したいけれど何から始め、誰に相談すれば…」と悩んでいる女性を支援するセミナーを2月27日(木)にシティプラザで開催する子育てひろば「きらきら」。地域福祉を考える会の事業の一つで、子育て中の母親たちの息抜きの場として、通常は週1回、シティプラザで居場所づくりを行っている。「今回のセミナーで私たちサポーターは、ママたちが受講中に子どもたちのお世話をする。興味がある方はぜひ参加してみては」と呼びかける。
○…愛知県出身。短大時代にはフィギュアスケート部に所属し部長も務めた。「部長と言っても部員が4人だけ。どうしたら良いか分からず何も仕切れずに終わった。まとめ役は向いてないと思った」とほほ笑む。短大を卒業後、地元の金融機関に就職。結婚を機に上京し、伊勢原に住んで10年、高3と中1のママとして子育てに奮闘中。
○…子どもが「きらきら」を卒業することになり、寂しく思っていた時にサポーターに誘われた。「当時は同世代のサポーターがいなかったので、一人位いても良いかなと思った。皆とおしゃべりするのが楽しみで続けている。『誰かのために』なんておこがましい」と謙遜する。代表に就いて3年、心掛けているのはどんなに忙しくても笑顔で迎えて、笑顔で見送ること。「『また来てね』と一声かける。子どもが上手にあいさつできたら褒める。それでまた来たいと思ってもらえたらうれしい」。
○…子どもたちが卒業した今も成瀬小学校で本読みボランティアなど複数の活動に参加する。趣味の消しゴムハンコはきらきらのイベントに役立っている。「これからもいつも変わらずそこにある。ホッとしてもらえる場所として維持していきたい」
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