伊勢原 人物風土記
公開日:2026.02.20
衆院選神奈川16区で初当選を果たし、代議士になった
佐藤 主迪(まさし)さん
厚木市在住 31歳
安定よりも、壮大な挑戦
○…小泉防衛相から「選挙が終わった時に『まさしが、まさか』となるように」と背中を押された。”高市旋風”を背に受け、当地の小選挙区でおよそ8年ぶりに自民党の議席を獲得した。当選の瞬間、目には涙が溢れた。「託して頂いたのは『この国を変えてほしい』という切実な願い。地域の役に立ち、強い経済で国を守りたい」。有権者からの負託を受け、強い決意がふつふつとこみ上げた。
○…宮城県で生まれ、東京で育った。東大法学部卒。外資の証券会社で国際金融にもまれた。仕事には手ごたえを感じていたが、「私の人生は幸せか?もっと国の役に立ちたい」と考えるようになった。そんな強い覚悟と志が、安定よりも壮大な挑戦を選ばせた。華やかなキャリアを捨て、家庭を築き、選挙前に第一子を授かったことが何よりの証左といえよう。
○…中学の頃から落語に興味を持つようになった。「気の利いたことが言えて、おもしろい人になりたい」。そんな思いから大学では落語研究会に所属した。落研の活動で、泣き相撲大会の行司役を務めるため、伊勢原の比々多神社を訪れたことがあった。「16区の支部長になり、神社を訪れて、当時のことを思い出した。縁を感じた」
○…1年半前の自民大敗を受けて、昨年5月に神奈川16区に入った。選挙区の厚木・伊勢原・海老名を歩き回り、「めちゃくちゃ楽しい」と感じるほど、日に日にこの地が好きになった。地盤づくりはまだまだ道半ば、政策実現は未知数、今回の勝利は強い追い風による「まさか」。この辺りが評価の相場だが、「輝く日本を取り戻し、自分たちの国を次の世代へとつなぎたい」、「働く父の姿を娘に見せたい」。そんな決意で新たな一歩を踏み出す。
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