伊勢原市観光協会(目黒仁会長)は6月5日、第12回定時総会を開催した。萩原鉄也伊勢原市長、大垣真一市議会議長、渡辺紀之神奈川県会議員などが出席した。
目黒仁会長は、新型コロナウイルス感染症流行からの回復に触れ、観光動向がコロナ禍前の水準に戻りつつあると報告した。会長は、国や県からの補助事業を活用し、地域の観光振興に一層努める意向を示した。
新年度の主要な企画として、神奈川県観光協会と連携し、観光庁の地方創生プレミアムインバウンドツアー集中展開事業に参画し、外国人誘客を強化していく方針が示された。また、新たな自主事業として、11月に比々多地区で「古墳巡り」を予定。教育旅行の受け入れも継続し、すでに2校を受け入れている。24年度には、新企画事業として「伊勢原大山スカイランタン」を実施。小規模ながら参加者の関心度が高く、冬の新たな目玉事業へと成長させたいとした。
総会では、観光功労者として株式会社杉山土建の杉山進代表取締役社長が表彰された。杉山氏は長年にわたり、所有するつつじ園を花の名所として一般開放し、伊勢原の観光振興に大きく貢献したことが評価された。
![]() 表彰を受ける杉山社長(右)
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